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「こんちゃん通信よもやま話 №4」

釈迦堂遺跡博物館

山梨県笛吹市一宮町にある縄文時代の大規模遺跡を中心とした考古学博物館で、特に「縄文の土偶の宝庫」として全国的に知られています。釈迦堂遺跡出土の土偶1,116点を展示しています。https://www.eps4.comlink.ne.jp/~shakado/

釈迦堂遺跡博物館を見学しました。
山梨から出土した縄文土器は、数が多い事が特徴です。
縄文時代9千年のうち、5千年前から4千年前までの約千年間に集中しています。
さまざまな形の縄文土器が発見されています。
縄文土器は、煮炊きの道具としては優秀です。とても工夫して作られています。
鍋としての能力は、実証実験の沸騰して対流する能力は極めて優秀です。
どんぐりを、長時間煮てあくを取り主食にしていたようです。
また、ハンドアックス(手斧)のブレード(刃)が石で作ってありました。
絶妙な蛤刃(ハマグリバ 峰から刃先にかけて滑らかな丸みを持たせた刃の形状)です。
薪にするために、木材を縦に割るには理想的な形状でした。
獣の皮をはぐ黒曜石のナイフ。長野県の諏訪湖周辺では黒曜石が採取できます。黒曜石でナイフを作り、学芸員さんは獣を一匹さばいたそうです。現代の刃物のように獣の油で刃が止まることは無かったそうです。黒曜石ナイフは、獣をさばくのにとても優秀でした。
エスキモーナイフのような形の薄刃の調理用ナイフもありました。
富士五湖の近くに、ニジマスのたくさん捕れる忍野八海があり、淡水魚水族館があります。ニジマスの玉子を50℃の温度で洗うと巨大な魚に変身します。淡水魚水族館では、北海道の鮭に酷似した巨大なニジマスが泳いでいます。
山梨には50カ所に温泉が湧き出ていて、縄文時代も温泉が湧いていたでしょう。
このナイフをみるとそういった魚をさばくには適した形と刃のうすさでした。
江戸時代まで、山梨はウナギ料理が盛んで、どの川からも獲れました。甲府盆地は、2000年前は湖だったので、鹿児島の鰻池のように巨大ウナギがいたかも?そのような魚をさばくに適したナイフでした。
ボーイスカウトで野外活動した僕の経験から見る縄文式土器は、とても工夫されていました。
ちなみに、僕が想像した魚がいた実証は出ていません。

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