大善寺
甲府盆地の東地域は関東につながる交通の要として、古くから盆地の外と往来がありました。
そのため多数の国宝・重要文化財が集中する地域として、またブドウ畑が広がりワイン醸造が盛んな地域として人気の地域です。
甲府盆地の入り口にある大善寺の薬師堂は国宝。お堂におさめられた薬師如来像と両脇侍の日光・月光菩薩像は国」重要文化財で、必ず訪れたいスポットの一つ。
3世紀に鉄の精錬技術が日本へやってきました。
鉄の精錬には、2トンのたたらを採取するために山1つ分の木を燃やしてしまうのです。
大陸の奥地のローランの都があり廃墟で砂漠です。木を切ってしまうと数十年かかって元の森になるのですが、砂漠化が進み、
結果、人も住めなくなりました。
朝鮮半島でも同様のことが起きました。食べるのに困った技術者が日本にやってきて、いくら切っても翌年には木が生える貴重な土地であることを発見します。
そして日本のヤスキ鋼が出来てきます。
山梨までは、ヤスキ市からだいぶ離れています。希少な鉄の技術は、戦争の武器となり作り方はずっと秘密でした。
年代が進むにしたがって、墳墓を作るための土を掘る道具になり、包丁など民間の持てる一般的な鉄器へと変化しました。
この大善寺の建物は、そういった鉄が普及してくる過程でつくられました。
技術の基本は、平とまっすぐです。常磐と物差しと現在では言います。道具がなかった時代に、これだけのものを工夫しと熱意で作りました。

この大善寺の建物は、国宝です。この時代に現代では存在しない巨木を用いて建築しています。
国宝の意味は、世界中に誇ることができる「日本の宝」という意味です。

大善寺は「ぶどう寺」として知られる、山梨県甲州市勝沼町の国宝寺院。
行基(ぎょうぎ 奈良時代の日本の高僧)の開創。手に葡萄を持った薬師如来、日光菩薩像、月光菩薩像、十二神将立像、
武田勝頼の最期の足跡、そして国宝の薬師堂。https://www.daizenji.org/
手に葡萄を持った薬師如来 https://www.yamanashi-kankou.jp/kankou/spot/p1_4260.html
行基の夢の中に葡萄を手にした薬師如来が現れ、その姿を像に刻んで大善寺に祀ったと伝えられています。
また、行基が村人にぶどうの栽培法を教えたのが、甲州ぶどうの始まりとされています。
現在、境内でぶどうを栽培し、ワインやぶどうジュースも作っています。境内でいただくことができます。






写真は文化庁デジタルコンテンツより
